ワイルドバンチ

『ワイルドバンチ』
Wild Bunch


wildbunch


製作 ドナ・ホロウェイ
監督 サム・ペキンパー
脚本 サム・ペキンパー / ウォロン・グリーン
撮影 ルシアン・バラード
音楽 ジェリー・フィールディング
出演 ウィリアム・ホールデン / アーネスト・ボーグナイン / ロバート・ライアン / エドモンド・オブライエン / ウォーレン・オーツ / ベン・ジョンソン / エミリオ・フェルナンデス / ストローザー・マーティン / ボー・ホプキンス



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オイラが初めて映画、洋画を観たのはTVの洋画劇場。

「月曜ロードショー」(TBS=解説;荻昌宏さん)「水曜(後に金曜)ロードショー」(日テレ=解説;水野晴郎さん)「ゴールデン洋画劇場」(フジ=解説;高島忠夫さん)そして「日曜洋画劇場」(テレ朝=解説;淀川長治さん)。

日本以外の国から来た映画に魅せられ、それを愛する子供を紹介するかのようにテリングする解説者に憧れました。。。

そして、オイラにとっての初めてのスクリーンヒーローはジュリアーノ・ジェンマ(モンゴメリー・ウッド)やった。

『荒野の1ドル銀貨』で、コルト・ピースメーカー(いや、ピースメーカーはシングルアクションやから『荒野の七人』か?確かに撃鉄を左手で叩く早打ちのイメージあるから、コルト・ライトニングかも・・・)をぶっ放すリンゴ(ジェンマの役名)に、子供心に興奮して、ブラウン管の前で応援してました。

その後、スパイ物(007やテレビドラマの0011ナポレオン・ソロ)にハマり、ホンマに、マジに、小学生の頃は将来スパイになる気でいました!

σ(・_・*)「お母ちゃん、俺、スパイになるわ!」
母「あんた、無理!」
σ(・_・*)「なんでやねん!!」
母「尾行しても目立つ!殺される!」
σ(・_・*)「・・・・・」

そんなオイラがウェスタン映画のナンバー1に挙げるのがこの映画ですっ!

銀行(列車)強盗と賞金稼ぎ、権力と欲望、男の友情と矜持。

終焉を迎えようとする大西部時代のノスタルジーと、戦いの中に美学を見出そうとする男のカタルシス。

(1969/アメリカ作品)


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